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今日も日本のどこかで調剤薬局のM&Aがおこなわれている

「薬局を譲渡したい」。オーナーからの問い合わせが増加中

「ホームページで、薬局を仲介していると拝見しまして。どのように仲介をされているのか、詳しくお聞きしたいのですが……」 「薬剤師が急に退職することになって、これを期にリタイアを検討したいのですが……」

ここ数年、弊社では、後継者不在の薬局オーナーの方から、「経営している薬局を譲渡したい」「後継者を探している」というお問い合わせをよくいただくようになりました。私が薬局の営業権に価値があると気が付いてアテック社を創業した約20年前を考えると、薬局のM&Aが浸透し一般化したことに感慨深いものがあります。

ただ、調剤薬局のM&Aについては、経験したことがある人でないと、なかなかご理解いただけないことが少なくありません。第1章では、M&Aの基礎知識や、調剤薬局のM&Aの動向などについて、概要を解説していきたいと思います。

日常的におこなわれている中小調剤薬局のM&A

ところで、調剤薬局業界では、どのくらいM&Aがおこなわれているのでしょうか。業界全体の動向を正確に表すデータがあるわけではないのですが、M&Aが頻繁におこなわれていることは間違いありません。アインファーマシーズや日本調剤、総合メディカルなど、大手の調剤薬局チェーンが中小の調剤薬局チェーンの買収を積極的におこなっているのは、皆さんもご存じでしょう。

一方、中小の調剤薬局チェーンも、全国各地でM&Aを日常的におこなっています。たとえば、出店に積極的な中堅薬局チェーンが、大型案件を譲り受ける。2~3店の門前薬局を経営する地域の薬局チェーンが、個人経営の薬局を譲り受ける、などのパターンが代表的です。

下の表は、弊社が最近、仲介を手がけた調剤薬局M&Aの事例です。経営するすべての店舗を譲渡するのではなく、1つの店舗だけを部分的に譲渡することもよくおこなわれています。

アテック社の仲介事例
薬局名
(譲渡店舗数)
譲渡形式 譲渡人 譲受人 譲渡理由 ポイント
神奈川県A法人
(3)
株式譲渡 地域
チェーン薬局
大手
チェーン薬局
高齢 社風を同じくする大手チェーン薬局へ法人を譲渡
東京都B薬局
(1)
事業譲渡 地域
チェーン薬局
中堅
チェーン薬局
体調不良 オーナーに代わる管理薬剤師をすぐに補充し、一度も閉鎖することなく譲渡
兵庫県C薬局
(1)
事業譲渡 地域
チェーン薬局
中堅
チェーン薬局
遠距離 各店舗の距離が離れ、管理が難しく、薬剤師の確保に悩む店舗を譲渡
愛知県D薬局
(1)
事業譲渡 オーナー
薬剤師
中堅
チェーン薬局
親の介護 オーナーが60差異を過ぎ、親の介護に専念するために譲渡
埼玉県E薬局
(1)
事業譲渡 地域
チェーン薬局
独立希望
薬剤師
小型店の整理 売上規模の小さい薬局を独立希望の薬剤師に譲渡し、閉鎖による損失を回避
東京都F薬局
(1)
事業譲渡 オーナー
薬剤師
独立希望
薬剤師
引退 薬局の近くに住んでいる薬剤師へ譲渡し、地域に密着した薬局として存続

アテック株式会社 取締役社長 鈴木 孝雄
「薬局オーナーのためのハッピー・M&A読本」より

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