自己資本比率は50%以上を目指す

借り入れが多すぎる会社は、当然、「自己資本比率」も低下しています。
私たちは、50%以上が理想と考えていますが、まずは自己資本比率30%を目指していきましょう。
また調剤薬局の場合、借入は売上の約3ヶ月分までが妥当と言われています。

ところで、自己資本比率は、どこを見ればわかるのでしょうか?
まずは貸借対照表を見て下さい。

貸借対照表

いうまでもなく貸借対照表は、作成日の会社の状況を表したもの。
表の一番下、「資産」合計、もしくは「負債・純資産」合計は、いくらでしょうか?
両方、同じ数字になっているはずです。

次に、表の右下、「純資産」合計は、いくらでしょうか?
自己資本比率とは、資産に対する純資産の割合をいいます。この自己資本比率を上げることで、借入に頼りすぎない、資金繰りが楽な会社になる、というわけです。

自己資本比率を上げるには?

では自己資本比率を向上するには、どうすればいいのでしょうか?
前出の式からも分かるとおり、純資産を増やすか、資産をスリム化するしかありません。

例えば――。

  • ・利益をあげて、内部留保→純資産(利益余剰金)の増加(毎年コツコツ増やします)
  • ・増資をする→純資産の増加
  • ・不採算店舗や管理経費の高い店舗を売却し、借入返済→資産、負債の圧縮(借入金で会社に余分なものを置かないよう常に心がけます)

いずれにしても、目指せ30%。できれば50%以上を理想に、自己資本比率を上げる努力を怠らないようにしましょう。